| | I work as 仲居さん now. This photo was taken at the lobby of our hotel.
And please find below article I submitted to the International Association at Fukushima City.
不況に勝ちました
渡邉グレース
旅館の仲居になってから3ケ月になりました。忙しい日々が続いています。私は仕事があります。家族を支えるような仕事をしています。数ケ月前のこと、私にとって大変な時期ではありました。経済不況、雇用悪化の中、家族を支える私は職がありませんでした。
3年前から私は外資系大手会社で貿易関係の仕事をしていました。派遣社員でしたが収入も悪くなかったので、二人の娘を高校まで問題なく卒業させることができました。上の娘は就職を決めて、今は3年目になり頼もしい立派な21歳です。下の娘は4年制大学の入学を無事にさせました。今は東京にある大学の2年生です。しかし経済の異変によって、海外からの受注が減り、仕事も少なくなり、そして突然株価の落下の影響を理由に会社全体の雇用計画が変わって、気が変になりそうな毎日でした。苦しい毎日が職場に続いていました。その時に決心をしました。なれた仕事をやめて自分から新しい仕事を探すように決めました。「大丈夫だから、大丈夫だから」と自分に言い聞かせました。
現実は甘くないと分かりました。東京にいる大学生の娘のこともあり、そして毎日生活するための出費が重なって、普段からの楽観的な私も心配になりました。私たち親子3人を助けるために、フィリピンにいる両親からの仕送りが何度もありました。私はハローワークへ毎日のように通う日々でしたが、貿易関係と通訳の仕事がほとんどなく絶望でした。私はその時に思いました。今までの仕事にこだわるのをやめて、サービス業に変更するのがベストかと思いました。
その時に今の仕事を見つけました。今は西郷村にある旅館の仲居としての仕事をやっています。一言で言うならば、私は恵まれていて、とても幸せです。今は派遣社員ではなく、正社員になりました。接客は主な業務内容ですが、部屋案内もします。お食事の準備、盛り付け、配膳、下膳、たくさんのお仕事を任されています。
仲居の仕事をとうして、日本作法の深さを実感しています。気配りが世界一と私は思っています。日本の食文化、いけばなや盆栽、日本建築のすばらしいさ、日本庭園、などなど、これらをすべて大好きなものであり、新しい発見を毎日のように目にします。
2週間前にネームプレートの「見習い中」がとれました。少しだけ成長した自分が頭の中にいますが、内面は仕事に対して、お客様に対して、見習い中の時のままの緊張感を自分に持ち続けたいと心がけています。適度な緊張感があったほうが大切と私は思っています。
丁寧な日本語で接客するのは当たり前のこと。お客様第一の世界。マニュアル的な接客方法ではなく、自然的でそして真心からの接客方法が私のスタイルです。しかし仲居のお仕事は忙しいです。字のとおり、「忙しい=心がなくなる」自分がなくならないように気をつけています。笑顔をたやさないような自分でいたいです。
仕事がない方々のことを時々考えます。一日も早く景気の回復、不安のない明るい未来を見られるように願っています。
最後に、仲居さんの仕事を通して、いや、フィリピン出身の仲居さんとして、私は日本の文化を学び続けます。いつか自分も国に自信をもってそれらを伝えられるような人になりたいです。
みんなさまの幸せを心から願っています。
( Miho and Mami )
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| | Posted 7/9/2009 4:52 PM - 2 Views - 0 eProps - 0 comments
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